もう騙されない!映画・TVドラマを100%満喫する鑑賞法

メーカーのうたい文句に騙されないための映画・TVドラマの鑑賞法や業界情報から業界仕掛人まで、さまざまな切り口でエンタメ情報を紹介していきます。

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全米興行収入-BOX OFFICE 1位『ザ・シンプソンズ 劇場版』 July 27–29, 2007 

毎週月曜日は先週末のアメリカの興行成績ランキング(BOX OFFICE)のランキングと気になる映画の紹介をしています。ここで上位の作品は、約半年後に日本公開されるので要チェックですよ!


さて、7月27日~7月29日の興行成績ランキングはこのようになりました。

【全米映画興行収入トップ10 7月27日~7月29日】 ( )は前週


1(N)The Simpsons Movie・・・・7185万ドル
2(1)I Now Pronounce You Chuck and Larry......1906万ドル
3(2)Harry Potter and the Order of the Phoenix....1706万ドル
4(3)Hairspray (2007)..........1555万ドル
5(N)No Reservations.........1175ドル
6(4) Transformers・・・・・・・・1152万ドル
7(5)Ratatouille・・・・・・・723万ドル
8(6)Live Free or Die Hard・・・・・・・535万ドル
9(N)I Know Who Killed Me..........340万ドル
10(N)Who's Your Caddy?・・・・・290万ドル


◆今週初登場1位に輝いたのは、アメリカで18年にわたって放送され変わらぬ人気を誇っている大ヒットアニメ・シリーズ 『ザ・シンプソンズ』 の初映画化。公開週の興行収入は、『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』とほぼ同収入の7185万ドル(日本円で86億円)で大ヒットを予感させる勢いです。

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早速、この人気にあやかって、配信先メールアドレスを得るためのサイバー犯罪が問題になっています。このスパムメールの内容は、オンライン調査に参加すると、$500 の Visa ギフトカードがプレゼントされるという売り込みすので注意して下さいね。   

↓  ↓  ↓   

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日本では2007年12月にFOXの公開が決定していますが、果たして日本では名前やキャラクターは知っている方は多いと思いますが、馴染みが薄いアニメだけにヒットするでしょうか?


◎『ザ・シンプソンズ 劇場版』公式サイト

◎映画ランキングへ





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ぴあ満足度ランキング 1位『アズールとアスマール』  7月20日(土)公開映画 

先週公開の『ぴあ満足度ランキング』をお届け致します。

ぴあ満足度ランキング』とは、毎週、新作映画公開初日に、“ぴあ出口調査隊”が映画館でのアンケートやモニター調査を実施。ぴあが独自に集計・発表しているオリジナルのランキングです。観客の生の声を調査していますので、映画選びの参考になるかと思います。


映画の予告や宣伝に騙されて後悔した事はありませんか?又、知らなかった映画が満足度ランキングの1位にランクインしていたりしていてノー4話チェックの映画も見落とす事がなくなるでしょう!


【7月26日(木)付最新ランキング―7月20日(土)公開映画】


1位:アズールとアスマール90.4→点
2位:フリーダム・ライターズ→88.9点
3位:ブラインドサイト~小さな登山者たち~→88.7点
4位:幸せの絆→87.0点
5位:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団→85.1点
6位:ピアノの森→84.9点
7位:TOKKO-特攻-→84.3点
8位:インランド・エンパイア→84.2点
9位:デス・オブ・ア・ダイナスティ/HIP HOPは死なないぜ!→83.6点
10位:県警強行殺人班 鬼哭の戦場→82.8点
11位:ゴースト・ハウス→78.5点
12位:マラノーチェ→78.0点


◆注目されていた、ハリーポッターシリーズ第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は5位の85.1点と大作にしてはかなり低い点数となりました。これはアメリカのBOX OFFICE(興行収入)に比例した動きとなりました。

今週、1位に輝いたのは、フランスのアニメーション映画『アズールとアスマール』です。この映画の配給はジブリ美術館ライブラリーがしているんですね。監督は、あのアニメの名作『キリクと魔女』のミッシェル・オスロ監督の最新作です。

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中世を舞台に人種と民族、文化圏に対する差別や偏見に問題を投げかけながら、フランスからイスラムへ旅する少年の自立と成長を描いた作品でオスロ節満載の装飾的な美しさと、不思議な世界観からとても魅力的な作品です。

一見どろどろとした社会問題を最高に美しい子供も大人も楽しめるアニメに仕上げた素晴らしい作品なので是非、映画館に足を運んでみてはどうでしょうか?


◎『アズールとアスマール』公式サイト


又、この監督の『キリクと魔女』も名作なので是非、観てほしいと思います。




【キリクと魔女】

1998年に公開されたフランス・ベルギー・ルクセンブルクの映画。数々の国際的な映画賞を獲得し、フランス国内だけでも観客動員130万人・興行収入650万ドルの大ヒットで、アニメーション映画としてはフランス映画史上歴代興行収入第1位で、フランスでは関連グッズの売れ行きを含めて一種の社会現象となった作品です。


◆私が観て、不満足だった『ゴースト・ハウス』は11位の78.5点とやはり肥えた観客の目は騙せなかったですね。

◎『ゴースト・ハウス』レビュー

◎映画ランキングへ



『ゴースト・ハウス』に騙される3つの理由

7月20日~公開した『ゴースト・ハウス』ですが、ホラー映画ファンの私にとっては、かなりの期待外れ映画でしたが、怖いという方も多いと思いますので是非、自分の目で確かめてみると良いでしょう!


今後、映画を観る前に配給会社の宣伝に騙されない方法を『ゴースト・ハウス』を例にとり紹介したいと思います。


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【ゴースト・ハウスのセールスポイント】


1.スパイダーマンシリーズのサム・ライミ監督が製作
2.全米BOX OFFICE(興行収入)1位
3.コロンビアピクチャーズとメジャー会社の作品


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まず、セールスポイントのトリックをそのまま信じてはいけません。


1.サム・ライミが立ち上げたホラー専門レーベルのゴースト・ハウス・ピクチャーズの第3弾作品。第一弾は清水崇監督の『呪怨』をリメイクした『THE JUON』第2弾は『ブギーマン』つまり、サム・ライミが企画して監督を決めてお金を集めてくるのが仕事でサム・ライミが監督ではないのです。


監督は『レイン』『The Eye』の香港出身のアジアの鬼才と呼ばれているパン兄弟のハリウッドデビュー作品なのです。この監督は結構、無名キャストでこれだけの映画を撮るのだからかなりの才能を秘めていると思います。


2.全米BOX OFFICE(興行収入)1位は狙おうと思えば狙えるのです。つまり最初の初公開週に競合がいない時期に公開すれば1位は取れるのです。


例えば、

『バベル』『ディパーデッド』を抑えて堂々1位


このような広告は嘘ではありませnが注意が必要です。
つまり、『バベル』『ディパーデッド』は公開して既に1カ月以上経過し、観客動員も落ち着いた頃に公開し、最初の週の3日間の成績だけで1位になっても、このような広告がうてるわけです。


問題は、初登場でいくらの興行収入があったかがポイントで、『ゴースト・ハウス』の場合は、1471万ドル(日本円で18億円)です。初登場でも最低4,000万ドルはないとヒットは難しいです。


3.コロンビアピクチャーズも製作していますのでメジャー作品ですが、日本では東宝東和の公開。つまり『プレステージ』と同じパターンです。他国でヒットが見込めない作品は、他社に売ってしまう訳です。前にも書きましたがこういうパターンは面白くない映画が多いわけです。


◎『プレステージ』パターンとは?


さて、映画の中身ですがあまり映画館に行かない女性の方が見ると怖い映画だと思います。何故なら、『ポルターガイスト』+『鳥』+『エクソシスト』+『呪怨』を足した映画で、アメリカ映画ホラーにジャパニーズホラーの怖さをかね揃えています。

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しかしホラー映画ファンからすれば、特に目新しい要素がなく途中から展開も予想され期待外れに終わってしまいます。過去の名作ホラーのオマージュとしてとらえればそれでも満足なのですが、キャッチがそうではないから不満なのです。


その家は、人恋しくて、 人恋しくて、たまらなかった・・・


泣くホラーを期待してしまいますよね。
ぜんぜん、中身とキャッチがマッチしません。
もともと、この映画の現代も『ゴースト・ハウス』でなく『メッセンジャー』ですから、いくら考えてもこのキャッチはないと思います。


宣伝する方も高いお金をかけて買っているわけですから、興行収入を上げなければ赤字を出すので必死なのは分りますが、宣伝が難しい映画はわざわざメジャー作品だからと言って買う必要はないと思いますよ。


やっぱり映画は中身ですから・・・


◎『ゴースト・ハウス』公式HP


全米興行収入-BOX OFFICE 1位『I Now Pronounce You Chuck And Larry』 

毎週月曜日は先週末のアメリカの興行成績ランキング(BOX OFFICE)のランキングと気になる映画の紹介をしています。ここで上位の作品は、約半年後に日本公開されるので要チェックですよ!


さて、7月20日~7月22日の興行成績ランキングはこのようになりました。

【全米映画興行収入トップ10 7月20日~7月22日】 ( )は前週


1(N)I Now Pronounce You Chuck and Larry・・・・3477万ドル
2(1)Harry Potter and the Order of the Phoenix......3218万ドル
3(N)Hairspray (2007)....2780万ドル
4(2)Transformers..........2050万ドル
5(3)Ratatouille.........1100万ドル
6(4) Live Free or Die Hard・・・・・・・・730万ドル
7(5)License to Wed ・・・・・・・376万ドル
8(6)1408・・・・・・・260万ドル
9(7)Evan Almighty..........245万ドル
10(8)Knocked Up・・・・・231万ドル


◆先週、初登場1位、そして本も最終巻の発売と話題づくしだった映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は大作不在の中、公開2週目にして早くも2位転落してしまいました。


◆そして、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を押さえて初登場1位に輝いたのはアダム・サンドラーとケビン・ジェームズが偽者の同性愛カップルを演じた『I Now Pronounce You Chuck and Larry(原題)』です。

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アダム・サンドラーと言えば、日本でのヒット作は少ないが、アメリカにおいては主演したコメディ映画は軒並みヒットしており、興行収入が1億ドルを越えた作品が7本もあるのです。


◆今年の6月、全米BOX OFFICEで初登場1位を記録し、9月上旬より日本でも全国公開予定だった『エバン・オールマイティ』も日本公開が急遽中止となったみたいです。コメディーに関しては、日本とアメリカとの笑いのツボが違う事もあり、無名な俳優が出演で日本でのヒットは難しいようですね。


◎I Now Pronounce You Chuck And Larry(原題)公式サイト


◆初登場3位に入ったのは、2003年の第57回トニー賞で13部門にノミネート、8部門を獲得。“ヘアスプレー現象”と言われるほどの大ブームを巻き起こしたブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』の映画化。

主演はジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファーなど豪華キャスト陣が揃っており、こちらは10月に日本公開が決定しております。

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ジョン・トラボルタより日本のファンへメッセージが届いています。

『日本のみなさん、ぜひ映画を楽しんで! みんなが、この映画を観る日が待ちきれないよ。今回女装したのはとても大変だったけれど、これまでできなかった経験ができて素晴らしかった。自分のダンスシーンの中ではクィーン・ラティファとのダンスシーンが、細かい動きをしていて好きだね』


◎ヘアスプレー公式サイト

◎映画ランキングへ






心温まる人情劇『しゃべれども しゃべれども』

ぴあ満足度ランキングで、運悪く『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド』と公開時期が同じだった為、僅差で2位だった作品の『しゃべれども しゃべれども』をようやく観る事が出来ました。5月下旬から公開されているので2ケ月のロングランもしている作品です。


◎『しゃべれども しゃべれども』ぴあ満足度ランキング

◎映画ランキングへ




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落語の映画という事でTVドラマ『タイガー&ドラゴン』をイメージしていましたが、テーマは同じでも全く違う心温まる人情劇です。原作は1997年度「本の雑誌」ベスト10の第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を映画化をしたものですが内容はかなり地味なのですが、やはり平山秀幸監督の演出力とキャストの演技力に尽きる作品です。

前評判では、TOKIOの国分太一の落語が上手いという事だけが取上げられていましたが、香里奈・森永悠希・松重豊との絡みと、それぞれのキャストの個性を見事に生かした全員が主役に匹敵する無駄のない映画です。


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国分太一以外のキャストですが、名前は知らない方が多いと思いますが顔を見れば分ると思いますので、ここで簡単に説明をしておきます。


【香里奈】 →人と話す事が大の苦手で人付き合いも下手で黙っていても無愛想で男からいつも逃げられる為、話し方教室にやってくる十川五月役

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▼只今放映中のTVドラマ『牛に願いを』で演じている、自分勝手のわがまま役から『僕の歩く道』で自閉症の草なぎ君の面倒を見る優しい役まで演技の幅が広がり、今後注目の女優でこの映画は彼女の代表作になりそうです。


【森永悠希】 →負けず嫌いで大の阪神ファン。枝雀師匠の落語を見て落語を話したくて、話し方教室にやってくる関西弁をしゃべる小学生。

K


▼NHKの朝の連ドラ『芋たこなんきん』、只今放映中のTVドラマ『牛に願いを』でも関西弁を話す子役で存在感を示しています。


【松重豊】 →元阪神のプロ野球選手。その後解説者になるが、あまりにも話しが下手で仕事がなくなり話し方教室にやってくる強面の湯河原太一役。

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▼大ヒットドラマ『プロポーズ大作戦』で健たちの通った立修高等学校の教師であり野球部監督です。最近はコミカルの役で売っている舞台・TV・映画の脇役で味のある役者です。



香里奈と松重豊の共通点は見た目が仏頂面で、どこか近寄りがたい所があるが一瞬笑った時の表情が最高でこの笑顔に観客は、ほっとさせられ、さらに森永悠希君の関西弁がこの映画に潤滑油を与え、心温まる人情劇に仕上がっているのだと思います。監督がその辺りを狙って役者選びをしたのかもしれないですね。




ぴあ満足度ランキング 1位『西遊記』  7月14日(土)公開映画 

先週公開の『ぴあ満足度ランキング』をお届け致します。

ぴあ満足度ランキング』とは、毎週、新作映画公開初日に、“ぴあ出口調査隊”が映画館でのアンケートやモニター調査を実施。ぴあが独自に集計・発表しているオリジナルのランキングです。観客の生の声を調査していますので、映画選びの参考になるかと思います。


映画の予告や宣伝に騙されて後悔した事はありませんか?又、知らなかった映画が満足度ランキングの1位にランクインしていたりしていてノー4話チェックの映画も見落とす事がなくなるでしょう!


【7月19日(木)付最新ランキング―7月14日(土)公開映画】


1位:西遊記→90.6点
2位:ポケットモンスター・ダイヤモンド&パールディアルガVSパルキアVSダークライ→90.0点
3位:レッスン!→89.2点
4位:それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン→89.1点
5位:私たちの幸せな時間→87.5点
6位:プライド in ブルー→86.9点
7位:魔笛→85.5点
8位:イタリア的、恋愛マニュアル→85.0点
9位:ラザロ→84.9点
10位:ファウンテン 永遠につづく愛→80.0点
11位:ルネッサンス→78.0点
12位:童貞ペンギン→77.3点


◆梅雨明けがしない中、夏休み映画が始まりました。やはり子供向け作品の『ポケットモンスター』『アンパンマン』が上位の顔を見せる中、それを押さえて1位に輝いた作品は、TVドラマを映画化した『西遊記』です。TV版も子供から大人まで楽しめる素晴らしいエンタメ作品でしたね。視聴率も毎回20%を超し、平均視聴率は23.2%と高視聴率をあげました。

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今回の劇場版は、西遊記の中でも一番有名な、第6話『森の国』第7話『幽霊の国』の間に存在した最大の強敵=金角・銀角、そして魔法の瓢箪のエピソードになります。


◆既に『西遊記TVドラマ版』は現在、韓国、台湾、香港、シンガポールで放映されることが確定しており、タイ、中国、マレーシアからも版権購入の問い合わせがありアジア諸国にまで影響を及ぼしているから凄い人気だと思います。



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【TV版西遊記の視聴率】

1話『火の国』29.2%
2話『温泉の国』24.8%
3話『夢の国』23.8%
4話『砂漠の国』22.5%
5話『子供の国』22.1%
6話『森の国』20.6%
7話『幽霊の国』21.2%
8話『時の国』20.9%
9話『花の国』20.7%
10話『減法の国』20.5%
11話『天竺』24.7%


確かにTVドラマのヒットから劇場公開というのは、ある程度の興行収入が見込まれるので、制作費も集めやすく宣伝費もかさばらないので制作側から見ると安心です。さらに劇場公開後は、DVDのセル&レンタル、TV放映など、海外への販売、キャラクター販売などの収益も入っくるわけです。

ただ今後も、このようなパターンが続きすぎると日本映画の衰退にも繋がりますので、毎回20%以上の視聴率を上げた作品だけにしてほしいものですね。



全米興行収入-BOX OFFICE 1位『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』 July 13–15, 2007

毎週月曜日は先週末のアメリカの興行成績ランキング(BOX OFFICE)のランキングと気になる映画の紹介をしています。ここで上位の作品は、約半年後に日本公開されるので要チェックですよ!


さて、7月13日~7月15日の興行成績ランキングはこのようになりました。

【全米映画興行収入トップ10 7月13日~7月15日】 ( )は前週


1(N)Harry Potter and the Order of the Phoenix・・・・7710万ドル
2(1)Transformers......3702万ドル
3(2)Ratatouille....1801万ドル
4(3)License to Wed..........1127万ドル
5(4)Live Free or Die Hard.........731万ドル
6(6)1408 ・・・・・・・・493万ドル
7(5)Evan Almighty ・・・・・・・489万ドル
8(7)Knocked Up・・・・・・・367万ドル
9(9)Sicko..........260万ドル
10(10)Ocean's Thirteen・・・・・198万ドル


今週初登場1位に輝いた作品は、日本でも7月21日から公開のハリーポッターシリーズ第5弾『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』です。先週1位だったスピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督の『Transformers』は2位に下がったものの既に累計興行収入は22400万ドル(日本円で273億円)を2週間で稼ぎ出しているので日本でも大ヒット間違いなさそうです。

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◆『ハリー・ポッター』シリーズですがいつまで続くのかと思っていましたら、第7作で最終章を迎えるそうです。本はまだ7月21日発売予定ですが、最終章のタイトルは『ハリー・ポッターと死の秘法』です。実は著者であるJ・K・ローリングさんが自身の公式ウェブサイトでこのタイトルを発表したようです。タイトルから主人公のハリーの死を予感させる不気味なタイトルですね。


しかし、最新作の海賊版が発売予定日の4日前に突如オンライン上に出回って問題になっているそうです。


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◆この『ハリー・ポッター』シリーズですが、シリーズ毎に興行収入は『スパイダーマン』シリーズや『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのように伸びているのかアメリカの成績を調べてみました。



【ハリー・ポッターシリーズ毎の興行収入】  累計/1週目


・ハリー・ポッター1  31,757万ドル/9,029万ドル
・ハリー・ポッター2  29,011万ドル/10,268万ドル
・ハリー・ポッター3  26,198万ドル/8,835万ドル
・ハリー・ポッター4  24,954万ドル/9,368万ドル
・ハリー・ポッター5    -   /7,710万ドル


興行収入ですが、年間日本円で300億円を超えており大ヒットシリーズですが、シリーズ毎に2,000万ドル(日本円で25億円)づつ下がってきています。シリーズ最新作は、先週のオープニング成績もシリーズでは最低となっているわけです。


勿論、売上は全世界からの総売上なので、アメリカ以外日本のワーナーもこの事は分っており興行成績がいい日本に期待をしているので、かなり宣伝に力が入っているのが分ります。


◎ハリーポッターと不死鳥の騎士団公式HP

      

『花より男子2』第52回TVアカデミー作品賞受賞

2007年第1クールで最後まで視聴率争いで『花より男子2』『華麗なる一族』『ハケンの品格』とデットヒートを繰り広げていた強力な作品が揃ったこのクール。視聴率では24.4%と『華麗なる一族』が最終的にTOPでしたが、TVアカデミー作品賞では『花より男子2』が受賞致しました。



投票は、読者票・審査員票・TV記者票と3つの票の合計から競うのですが、それぞれの投票部門で1位が分かれました。


読者票では、『花より男子2』、審査員票では『華麗なる一族』、TV記者票では『ハケンの品格』が1位に支持されていたのです。審査員票では『花より男子2』は4位と低迷でしたが読者票で圧倒的に支持されたようです。


私個人的には、1位『ハケンの品格』2位『華麗なる一族』3位『花より男子2』でしたがいずれにせよ甲乙付けがたい内容のある作品が揃っていたように思います。これ以外に『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』や『拝啓、父上様』なども上位に支持をされていました。


『花より男子2』は夏休み期間中にHPで観たいエピソードを募集でし続編がスタートしたわけです。このアンケートで1位だったのが、松本潤演じる道明寺が記憶喪失になるエピソードだったのですが、記憶喪失の話はやらないでという賛否両論の意見があったそうです。

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あと、このドラマの見所の一つに道明寺が発するちょっと変 !? な台詞道明寺語録も面白いですよ。

↓  ↓  ↓

◎道明寺語録


嵐の松本潤もこの作品の道明寺役で見事にハマリましたね。この作品の後『バンビーノ』でも伴省吾を見事に熱演。又、つくし役の井上真央は、2007年夏クールの月9『ファースト・キッス』でヒロインの座も見事GETし、視聴率も19.7%と好発進をしています。今後の活躍が楽しみです。

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今日は大阪城ホールで嵐のコンサートがあるみたいです。うちの家内行ってきたみたいですが、中高生が多いと思っていたらOLが多く中には40代の主婦も10%ぐらいいたそうです。やはりドラマの影響は大きいですね。


   


映像重視かストーリー重視で評価が分かれる『ダイ・ハード4.0』

ぴあ満足度ランキングの平均得点90.0点で1位、全米BOX OFFICE(興行収入)初登場2位とシリーズ最高傑作と噂の『ダイ・ハード4.0』を早速劇場で観て来ました。

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最初に観る段階で何を期待してこの映画を観るかで評価が違ってくる映画です。大迫力のアクションにストーリー(内容)の両方を期待して見ると少し肩透かしになります。内容は結構、突っ込みたくなる所が多いので中身は目をつぶり、大画面でのアクションだけを満喫すると良いでしょう。


制作費に予算をかけているだけあり画面の迫力は最高です。映画の途中で何度も「ウォー」「アーッツ」って一人で叫んでました。観ているだけでも危険を感じる映画でした。


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もうひとつ面白いのは、この映画の設定です。シリーズ1作目から18年が経過し時代もアナログからデジタルへ。犯罪もアナログからサイバーテロの時代に変わっている中、ジョン・マクレーン警部補演じるブルース・ウィリスのみがアナログのままでサイバーテロと立向かっていくという設定も面白く、篠原涼子主演の『アンフェア The Movie』にどことなく近いものを感じます。



会社に例えると、営業一筋で頑張ってきた50代の部長がPCを使えば便利なのに、それでもPCを使わないで体一筋で頑張っているそんな感じです。ある意味、PCが使えない会社の上層部に対しての警告という意味も含まれているかもしれないですね。



【予備知識】


ちなみに、ブルース・ウィリスのギャラですが、『ダイ・ハード』の時の5倍の30億円と言われています。制作費はキャスト・スタッフに払うギャラと実制作費に使う費用を足しのが制作費になります。


つまり、ギャラにお金を使えばお金を使った大作は作れず、反対に制作費にお金をかければ中身の薄い作品になりかねないので、このバランスが必要となるわけです。


【制作費に対するブルース・ウィリスのギャラの割合】


ダイ・ハード1→制作費2800万ドル(500万ドル)  17.8% 
ダイ・ハード2→制作費7000万ドル(750万ドル)  10.7% 
ダイ・ハード3→制作費9000万ドル(1500万ドル)  16.6% 
ダイ・ハード4→制作費11000万ドル(2500万ドル) 22.7%


今回は制作費の22.7%をブルース・ウィリスが取っており、大作感を出す為に映画の中身にお金をかけたので、ブルース・ウィリス以外のキャストが手薄になっている訳です。


このように考えて映画を観るといい映画なのか、中身が薄い映画なのかがある程度、事前に予測される訳です。




ぴあ満足度ランキング 1位『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』  7月7日(土)公開映画 

先週公開の『ぴあ満足度ランキング』をお届け致します。

ぴあ満足度ランキング』とは、毎週、新作映画公開初日に、“ぴあ出口調査隊”が映画館でのアンケートやモニター調査を実施。ぴあが独自に集計・発表しているオリジナルのランキングです。観客の生の声を調査していますので、映画選びの参考になるかと思います。


映画の予告や宣伝に騙されて後悔した事はありませんか?又、知らなかった映画が満足度ランキングの1位にランクインしていたりしていてノーチェックの映画も見落とす事がなくなるでしょう!


【7月12日(木)付最新ランキング―7月7日(土)公開映画】


1位:腑抜けども、悲しみの愛を見せろ→85.5点
2位:ドルフィンブルー フジ、もういちど宙〈そら〉へ→85.4点
3位:街のあかり→85.2点
4位:スクリーミング・マスターピース→84.1点
5位:傷だらけの男たち→83.6点
6位:天まであがれ!!→83.3点
7位:F1グランプリ 栄光の男たち→83.2点
8位:封印殺人映画→82.5点
9位:こわい童謡 表の章→81.6点
10位:屋根裏の散歩者→81.3点
11位:Genius Party〈ジーニアス・パーティ〉→80.1点
12位:アドレナリン→78.6点


◆今週は大作映画の公開がない中、僅差でぴあ満足度ランキング1位に輝いた作品は『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』です。それほど宣伝もされていなかった作品だけに話題になりそうです。


『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』は2007年度のカンヌ映画祭の批評家週間部門の正式出品作品で、日常的な日本を皮肉たっぷりのブラックユーモアで描いた作品です。

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サトエリこと佐藤江梨子が、“欲深い暴力女”というハマり役を熱演。記録に残らずとも、記憶に残る強烈作品。最近元気のいい邦画ですが、又ひとつ面白い映画が誕生しました。


【内容】


うだるような夏の暑さに閉じ込められた山間の集落、とある日両親が不慮の交通事故死を遂げた。音信普通だった澄伽が東京からふらりと舞い戻る。その日から、沈殿していた姉妹の関係はついに爆発炎上し、周囲の人々もその渦の中へと巻き込まれていく。


可笑しくて壮絶な姉妹バトルが、今、幕をあける!


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◎腑抜けども、悲しみの愛を見せろ公式HP



この映画は原作者の本谷有希子さん。彼女の「劇団、本谷有希子」が主宰する同名の大ヒット戯曲が映画化されたもので、原作は三島由紀夫賞を受賞しています。


東京渋谷のシネマライズで公開中ですが、外国人にも見てもらいたいらしく、8月4日(土)~8月10日(金)の期間は終日、英語字幕入り上映がされるそうです。今後、全国的に広がっていくと思いますので、覚えておいては損のない作品だと思います。



本谷有希子原作の映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』のサントラ盤。プロデューサーやライターとしても活躍する鈴木惣一朗による良質なトラックが並んでいる。永作博美のヴォーカルにも注目。

全米興行収入-BOX OFFICE 1位『トランスフォーマー』 July 6–8, 2007

毎週月曜日は先週末のアメリカの興行成績ランキング(BOX OFFICE)のランキングと気になる映画の紹介をしています。ここで上位の作品は、約半年後に日本公開されるので要チェックですよ!


さて、7月6日~7月8日の興行成績ランキングはこのようになりました。

【全米映画興行収入トップ10 7月6日~7月8日】 ( )は前週


1(N)Transformers・・・・6760万ドル
2(1)Ratatouille......2902万ドル
3(2)Live Free or Die Hard....1740万ドル
4(N)License to Wed..........1040万ドル
5(3)Evan Almighty.........811万ドル
6(4)1408 ・・・・・・・・714万ドル
7(6) Knocked Up・・・・・・・515万ドル
8(5)Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer・・・・・・・415万ドル
9(9)Sicko..........365万ドル
10(10)Ocean's Thirteen・・・・・352万ドル


今週初登場1位は、製作総指揮スティーブン・スピルバーグ、監督『アルマゲドン』『パールハーバー』のマイケル・ベイ監督がタッグを組み、日本でも8月4日に公開が決まっている夏休みの大本命『トランスフォーマー』です。

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どこかで名前を聞いた事がありませんか?
そう・・『トランスフォーマー』は、1980年代にブームとなった日米合作の玩具でそれを、スピルバーグが実写化した作品なのです。

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興行収入を6760万ドル(日本円で82億円)は、『スパイダーマン3』と比較すると、夏休みの大作にしては期待を下回る成績かもしれません。(スパイダーマン3は日本円で181億円)


『スパイダーマン3』は金曜日からの公開なので週末3日間の成績となり『トランスフォーマー』3日間ベースで計算しても100億円強です。興行収入が良ければ3部作まで作る計画があるみたいですので、来週の暴落率はどこまでキープ出きるかが今後の伸びの目安となりそうです。

TF3


◎トランスフォーマー公式HP


【予備知識】


「製作総指揮」と「監督」とはどこが違うのか?疑問に思う方も多いと思いますが、まず企画を考えて準備を進め、監督が決まるまでが「製作総指揮」で「監督」が決まったら後は、映画が完成するまでは「監督」の仕事になり役割分担を明確に決めているそうですね。


本来はスピルバーグが監督をしてもいいのですが、監督をすれば長期間現場にいて指揮をとらないといけなく、『インディージョーンズ4』も控えているわけなので結構大忙しみたいです。スピルバーグも今年で還暦を向かえまだまだ元気ですね。


『舞妓Haaaan!!!』世界各国からオファー殺到。

これだけの噂を聞いて、評判を聞けば黙っていられず、観てきました『舞妓Haaaan!!!』。みんながいいと言えば期待が膨らみ、期待度が自然と高くなり、観終わった後は、期待ハズレの作品が多いのですが、 『舞妓Haaaan!!!』は期待以上の作品で、これぞ日本を代表するエンターテインメント映画の最高傑作ではないでしょうか?

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本年度カンヌ映画際に出品された、松本人志監督の『大日本人』や北野武監督『監督・ばんざい』とは、申し訳ないがレベルが違います。カンヌ映画際は芸術性が高い映画が評価される傾向にある為、『舞妓Haaaan!!!』はカンヌ映画際には向かない作品ですが、外国人に日本のエンタメを理解してもらうには、『舞妓Haaaan!!!』を見せるべきですね。

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実はもう既に、世界の映画祭からもオファーが殺到中で、現在アメリカ、ドイツ、オーストラリア、香港、台湾など世界で10か国以上の映画祭から招待されているのです。


『プレステージ』のように予告編でいいシーンを予告編で、見せてしまうのは、その映画にそれ以上の売りがない証拠なのです。『舞妓Haaaan!!!』の予告編は、完全に阿部サダヲのバカさだけを表現していたので、それほど観たいと思う映画ではなかったのですが、実は予告編ではいいシーンは完全に封印してた訳なんですね。

◎『舞妓Haaaan!!!』予告編


笑いの中に、感動あり、涙あり、先が読めないテンポの良い展開にあっという間の120分。久しぶりのいい映画に2回も観てしまいました~。


京都で舞妓と言えば祇園が有名ですが、『舞妓Haaaan!!!』の舞台は夢川町です。夢川町?大阪に住んでいてもあまり聞いた事がない地名。調べてみると、夢川町は架空の名前でロケ地は金沢の主計町だったんですね。


舞妓遊びと言えば、いかがわしいイメージを想像する人も多い(特に外国人)ようですが極めて健全で、この映画を観るだけで舞妓に関する知識が楽しく学べるのも見所の一つです。


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さすが宮藤官九郎の脚本に、阿部サダヲの天才演技に堤真一と柴咲コウが絡み、ワンシーンのみで登場する、北村 一輝、山田孝之、この映画が遺作となった植木等など本当に贅沢な映画です。DVDで見るより劇場で観客と一体となり大声で笑うのもストレス解消にいいかもしれないですよ。





・話題のジェットコースター・ムービー、一挙ダイジェスト収録
・出演者たちの現場でのコメント、インタビュー
・スタッフ陣の声/水田監督、脚本クドカン!
・主題歌<グループ魂に柴咲コウが>による「お・ま・え ローテンションガール」を紹介
・めまぐるしいほどのメイキング映像の数々!
・製作発表記者会見などの映像も(予定)

阿部サダヲ×堤真一×柴咲コウ出演、宮藤官九郎脚本で贈る舞妓をテーマにした前人未到のエンターテイメント「舞妓Haaaan!!!」のナビゲートDVD。テーマパーク式のメインメニュー、キャスト・スタッフ紹介、さらにはここまで見せちゃうのかよ映像に加え、話題の主題歌“グループ魂に柴崎コウが”による「お・ま・え ローテンションガール」情報など盛り沢山の内容!

ぴあ満足度ランキング 1位『ダイ・ハード4.0』  6月29日(金)・30(日)公開映画 ボンベールにも注目 

先週公開の『ぴあ満足度ランキング』をお届け致します。

ぴあ満足度ランキング』とは、毎週、新作映画公開初日に、“ぴあ出口調査隊”が映画館でのアンケートやモニター調査を実施。ぴあが独自に集計・発表しているオリジナルのランキングです。観客の生の声を調査していますので、映画選びの参考になるかと思います。


映画の予告や宣伝に騙されて後悔した事はありませんか?又、知らなかった映画が満足度ランキングの1位にランクインしていたりしていてノーチェックの映画も見落とす事がなくなるでしょう!


【7月5日(木)付最新ランキング―6月29日(金)・30(日)公開映画】


1位:ダイ・ハード4.0
→90.0点
2位:ボルベール(帰郷) →88.6点
3位:シュレック3→88.1点
4位:マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶→84.7点
5位:そして、デブノーの森へ→84.3点
6位:GLASTONBURY〈グラストンベリー〉→83.8点
7位:石の微笑→82.6点
8位:不完全なふたり→82.1点
9位:吉祥天女→81.7点
10位:人間椅子→80.3点
11位:100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた!
→79.3点


先週のぴあ満足度1位に輝いたのは、『ダイ・ハード4.0』そして3位には『シュレック3』が入り、全米の1週目の興行収入とぴあ満足度ランキングが比例した格好になりました。


◎『先週の全米の興行収入ランキング』


大作は顧客の期待度がもともと大きい為、意外と厳しい成績になるのですが、『ダイハード4.0』は90.0点でいい満足度点数が出たと思います。シルベスター・スタローンも頑張っているので、ブルース・ウィリスも頑張ってほしいです。

◎私のダイ・ハードのレビューはコチラ!



◆その中で2位に入ったのはスペイン映画が誇る名匠ペドロ・アルモドバル監督、カンヌ映画祭で最優秀女優賞を受賞した、ペネロペ・クルスが、『オール・アバウト・マイ・マザー』以来の顔合わせとなった、『ボルベール <帰郷>』です。

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スペイン、ラ・マンチャを舞台に、タンゴの名曲に乗せて贈る、 哀しくも可笑しい、祖母・母・娘三世代の人生を綴った感動のドラマで、各国でさまざまな賞を受賞しているのです。


この映画の見所は、やはりペネロペ・クルス演ずるライムンダが母との思い出を胸にタンゴの名曲「VOLVER(帰郷)」を歌いあげるシーンです。

↓  ↓  ↓

◎『VOLVER(帰郷)』





【この作品の映画賞受賞・ノミネートの数々】


【カンヌ映画祭】最優秀女優賞・脚本賞 受賞
【ヨーロッパ映画賞】監督賞・女優賞・撮影賞・作曲賞・観客賞
【ナショナルボード・オブ・レビュー賞】外国語作品賞受賞
【サテライト賞】外国語映画賞受賞
【ゴールデン・グローブ賞】主演女優賞・外国語映画賞 2部門ノミネート
【放送映画批評家協会賞】主演女優賞・外国語映画賞 2部門ノミネート
【女性映画批評家賞】作品賞受賞
【ロンドン映画批評家賞】作品賞・監督賞・女優賞、外国語映画賞 4部門ノミネート
【トロント映画批評家協会賞】主演女優賞・外国語映画賞 2部門ノミネート
【シカゴ映画批評家協会賞】主演女優賞・監督賞・脚本・外国語映画賞 4部門ノミネート


◎『ボルベール(帰郷)』公式サイト


『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』に続き、この作品がペドロ・アルモドバル監督の女性賛歌3部作の最終章になります。機会があれば、全2作もいい作品なのでDVDで観てみて下さい。

   



全米で人気急上昇のあの話題の映画『シッコ』

先週末のアメリカの興行収入で大きな変化が見られました。なんと前週31位から前週比6,424%と9位まで急上昇した作品があるのです。


◎先週のアメリカ興行成績ランキング



その映画は『Sicko(原題)』です。


sickoとは「精神に障害のある人」「変質者」の意味を持ちますが、ここでは「病人」という意味で使われています。


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監督は『ボウリング・フォー・コロンバイン』で銃社会に突撃。『華氏911』でブッシュ大統領に突撃し、カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞した、次から次へと問題作を撮り続けるマイケル・ムーアの最新作です。


今回の標的は・・・


全米の医療関係者が戦々恐々の『医療問題』にメスを入れた!


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【こんな問題が実際に全米では起こっている】


◆事故で指をなくしたひとが、病院に行ったが、保険がないので多額の医療費を請求さるので、2本のうち1本しか元に戻すことができなかった話。

◆緊急で運ばれた病人が保険に入っていないという理由でなげだされ、どんな事態がおこっているのを隠しカメラで捉えている映像。

◆赤ちゃんが40度の熱を出して、病院に連れて行くと保険に入っていないという理由で治療が受けられないという話。

◆バイクで事故に合い、救急車で駆けつけた救急隊員が、病院まで運ぶお金を持っていない為、怪我をしている少年をおきざりにして去った話。


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公開された時はこれほど、話題にならなかった作品が急に話題になったのは、『YouTube』で海賊版が『Google Video』でも全編が流出され問題になったのです。今は削除されており全編は見れないが、それで見る事が出来なかった方が映画館に足を運んだわけです。


YOU TUBEに海賊版が流出した事に対し、マイケル・ムーア監督はマスコミにこう語ったそうです。


『わたしは著作権法には賛成ではないし、わたしの作品から利益を得ようとしない限りは、人々が映画をダウンロードして共有しても問題ない。利益を得ようとすれば反対する。わたしはもう十分順調にやっているし、この映画を作ったのは世界を変えたいからだ。この映画を見てくれる人が多ければ多いほどいい。だからこのこと(人々が映画をダウンロードしていること)に喜んでいる』


以前にも同じ事が・・・

反ブッシュドキュメンタリー映画『華氏911』でも海賊版が広く出回り、2004年6月の公開前後からオンラインで海賊版が見られたが、米国での興行収入は1億1900万ドルに上ったのです。


このような、低予算のドキュメンタリー映画は、CMなどで大々的に販促予算も使えず、又、医療関係者からの圧力もかかるでしょう!


今回も同じ手法を使ったのか、海賊版の流出元は不明だが話題になるという事は、それだけ国民が興味を示している証拠だと思います。これは、アメリカだけでなく日本の医療問題に対しての警告かもしれない。


『シッコ』の日本公開は8月25日です。

↓  ↓  ↓

◎シッコ公式HP



全米興行収入-BOX OFFICE 1位『レミーのおいしいレストラン』 June 29–July 1, 2007

毎週月曜日は先週末のアメリカの興行成績ランキング(BOX OFFICE)のランキングと気になる映画の紹介をしています。ここで上位の作品は、約半年後に日本公開されるので要チェックですよ!


さて、6月29日~7月1日の興行成績ランキングはこのようになりました。

【全米映画興行収入トップ10 6月29日~7月1日】 ( )は前週


1(N)Ratatouille・・・・4722万ドル
2(N)Live Free or Die Hard......3315万ドル
3(1)Evan Almighty....1508万ドル
4(2)1408..........1061万ドル
5(3)Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer.........900万ドル
6(5) Knocked Up・・・・・・・・741万ドル
7(4)Ocean's Thirteen ・・・・・・・・605万ドル
8(6)Pirates of the Caribbean: At World's End・・・・・・・501万ドル
9(31)Sicko..........450万ドル
10(N)Evening・・・・・351万ドル


◆毎週のように首位が入替わっているアメリカの興行収入成績ですが、今週初登場1位に登場したのはTHQとディズニー傘下のアニメーションスタジオ・ピクサー作品の『Ratatouille』で日本題名は『レミーのおいしいレストラン』(日本円で約56億円)。原題の「RATATOUILLE」(ラタトゥーユ)は、南フランスの野菜の煮込み料理という意味なので、日本題名はいい名前をつけましたね。

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『レミーのおいしいレストラン』は『Mr.インクレディブル』『アイアン・ジャイアント』のブラッド・バード監督作です。美味しいモノが大好きなネズミ(レミー)が、料理の苦手な見習いシェフのリングイニと出会い、傾きかけた天才料理家のレストランを復興させていくハートフルなストーリーです。

PIX


1~2年に1本のペースで新作を公開しているピクサーは、2008年の公開作品宇宙を舞台にしたロボットモノ『WALL-E』や『トイ・ストーリー3』も予定されています。もうご存知の方は多いと思いますが、ピクサー作品といえば本編前に上映される短編アニメも楽しみのひとつなんですね。


『レミーのおいしいレストラン』の前座の作品は『LIFTED』という作品でポスターから内容を想像してみて下さい。ちなみに、セリフはない作品みたいです。


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◎レミーのおいしいレストラン公式HP










◆初登場2位に登場したのは、日本でも公開されている『Live Free or Die Hard(原題)』の『ダイハード4』です。シリーズの中でもオープニングの興行成績はダントツ1位で3315万ドル(日本円で約40億円)ですので期待が出来そうですね。

DIe













【サントラ収録曲】

1 Le Festin / Camille Camille
2 Welcome To Gusteau's Michael Giacchino
3 This Is Me / Michael Giacchino
4 Granny Get Your Gun / Michael Giacchino
5 100 Rat Dash / Michael Giacchino
6 Wall Rat / Michael Giacchino
7 Cast Of Cooks / Michael Giacchino
8 A Real Gourmet Kitchen / Michael Giacchino
9 Souped Up / Michael Giacchino
10 Is It Soup Yet? / Michael Giacchino
11 A New Deal / Michael Giacchino
12 Remy Drives A Linguini / Michael Giacchino
13 Colette Shows Him Le Ropes / Michael Giacchino
14 Special Order / Michael Giacchino
15 Kiss & Vinegar / Michael Giacchino
16 Losing Control / Michael Giacchino
17 Heist To See You / Michael Giacchino
18 The Paper Chase / Michael Giacchino
19 Remy's Revenge / Michael Giacchino
20 Abandoning Ship / Michael Giacchino
21 Dinner Rush / Michael Giacchino
22 Anyone Can Cook / Michael Giacchino
23 End Creditouilles / Michael Giacchino
24 Ratatouille Main Theme / Michael Giacchino


プロフィール

riribaby

Author:riribaby
1961年大阪生まれ。映画あずみ・スカイハイの北村龍平を輩出した第1回インディーズムービーフェスティバルを立上げる。又、故淀川長治さんとジョイントセミナーを実施し話題に。

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