もう騙されない!映画・TVドラマを100%満喫する鑑賞法

メーカーのうたい文句に騙されないための映画・TVドラマの鑑賞法や業界情報から業界仕掛人まで、さまざまな切り口でエンタメ情報を紹介していきます。

1位『30 Days of Night』 アメリカ全米映画興行収入 BOX OFFICE October 19–21, 2007

毎週月曜日は先週末のアメリカの興行成績ランキング(BOX OFFICE)のランキングと気になる映画の紹介をしています。初登場1位の作品は、1カ月〜半年後に日本公開されるので要チェックですよ!


2007年10月19日〜10月21日の興行成績ランキング1位


『30 Days of Night』


30スティーブ・ナイルズの原作コミックを『スパイダーマン』のサム・ライミ監督がプロデュースし、ジョシュ・ハートネット主演の吸血鬼スリラー『30 Days of Night(原題)』が1595万ドル(約18億円)で初登場1位となりました。


◎映画ランキング


原題から30日間の夜、すなわち太陽が昇らない日が 30日も続く“極夜”と呼ばれ“白夜”の反対という事なんですね。


【物語】


アラスカ州にある米国最北端の町、バローは、毎年冬の30日間、明けることのない夜が訪れる。だが一群の吸血鬼が現れて、太陽が昇らないのに乗じて町に残った住人を次々と襲いはじめる。吸血鬼最大の弱点である陽光がない今、住人たちは30日間の夜を生きのびることができるか。
そして、ヴァンパイアの襲撃を受けた住民たちの決死のサバイバルが始まる。





【ジョシュ・ハートネット主演作品】


   

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ブラッド・ダイヤモンドは陰のアカデミー作品賞

先週の「ぴあ顧客満足度ランキング」で1位だった『ブラッド・ダイヤモンド』を早速劇場で鑑賞してきました。


◎ぴあ顧客満足度ランキング ブラッド・ダイヤモンドはコチラ!


観終った後の感想は・・・

最高に良かった!
洋画で今年、初めて満足する映画を観た。


何故、この映画がアメリカのアカデミー作品賞にノミネートされないのか?


不思議なくらいだ。レオナルド・ディカプリオ主演で作品賞を受賞した『ディパーデッド』より『ブラッド・ダイヤモンド』作品的にははるかに上だしスケールも違う。ディカプリオもこちらの方が圧倒的に輝いています。

B2

やはり、舞台はアフリカで実際に起こっているダイヤモンドを巡る紛争を描いておりアメリカが出てこないからなのだろうか?


でも、1983年にはインドの独立運動の指導者である『ガンジー』をR・アッテンボロー監督が描きアカデミー作品賞を受賞した事もあるし本当によく分からない。


この映画の監督は、エドワード・ズウィックですが日本でもあまり名前を知っている人は少ないと思います。でも『ラスト・サムライ』『グローロー』『戦火の勇気』を撮ったベテラン監督です。

B1

本来、タブーとされる社会問題や、歴史の背後に隠された真実などを、エンターテイメントとして成立させるのはかなり難しく、それを見事なまでに2時間20分という長時間にかかわらず、アクション・サスペンス・親子愛・友情を見事におりまぜラストには最高の感動を用意してくれている期待を裏切らない最高の映画です。


最後に、この映画はブロンド物を欲しがる彼女や奥様と観に行くといいかもしれないですよ!


観終った後に・・・

『それでも、やはりダイヤモンドが欲しいですか?』

って聞いてみて下さい。




役者魂−このドラマの視聴率の低迷の原因

このキャスティングで平均視聴率が9.64%。最終回はなんと8%と大低迷したフジTVの『役者魂』。何故、このスタッフ・キャストでこの視聴率なのか不思議でならない。


脚本:君塚良一『踊る大捜査線』
演出:若松節朗『恋ノチカラ』

主演:松たか子・森山未來・加藤ローサ・香川照之・濱田マリ・阿部力・藤田まこと


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松たか子は、『いつもふたりで』以来3年9カ月ぶりの連ドラ出演に、藤田まことはこの作品がフジテレビの現代劇初出演。脇役も凄いメンバーが揃っていると思いませんか?


このドラマの見所は、いわゆる世間知らずで、シェイクスピアの芝居しか頭になく、頑固で演じるということに対して一切の妥協を許さない藤田まことが、自分の芝居に観客が入らない事から仕方なくTV番組に出演し宣伝していく姿がコメディタッチに描かれており、そのGAPが面白いのです。

FU2


藤田まことと言えば、必殺仕置人シリーズやはぐれ刑事純情派シリーズをイメージする人が多いですが、もともとは、『てなもんや三度笠』での名セリフ・・・

「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー!」


の名調子で一躍人気になったコメディアンだったのです。だからコメディはお得意分野なのです。そして、松たか子はシェークスピア俳優の本能寺海造(藤田まこと)に振り回されるマネージャーで久々を感じさせないハマリ役だったと思います。

FU1


森山未來・加藤ローサ・香川照之・濱田マリもみんな面白く、コメディーの中に、人生の哀愁、人間同士の葛藤や懸命に生きる素晴らしさを描いた素晴らしいドラマなんです。


何故か、第6話でヤクルトスワローズの監督の古田敦也が学校の先生役で登場するのも笑えます。



このドラマが、コケタ一番の理由は・・・


・ターゲット層が若い世代なのに、日本では難しいシェークスピアをあまりにも前に出しすぎた事。

・藤田まことの時代劇・刑事というイメージが強く若い世代には受け入れられなかった事。


確かにマニア受けするドラマかもしれないですが、当たり前田のクラッカーを知っている方はハマルかも知れません。





プロフィール

riribaby

Author:riribaby
1961年大阪生まれ。映画あずみ・スカイハイの北村龍平を輩出した第1回インディーズムービーフェスティバルを立上げる。又、故淀川長治さんとジョイントセミナーを実施し話題に。

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